二日間忙しかったですが、金曜日の夜、自分の自由な時間を迎えた私は、やっぱり11時まで寝ませんでした。たぶん昼間にたくさん日を浴びたので、眠くなかったのかもしれません。または、ついに自由な時間が来たので、今まで見れなかった記事や動画を全部見たいと思ったのかもしれません。結局、今朝5時に起きたときも、寝る時間は前日とあまり変わりませんでした。
でも、土曜日がやってきました。私にとって、土曜日は勉強中でも休み中でも、一番リラックスできる日です。この日はほとんど、一つのことだけを考えればいいのです。それは、自分一人で長い距離を走ることです。
先週の「国一の日」と少し違うのは、月曜日から連続して赤足靴を履いて走り始めたことです。月曜日は大丈夫、火曜日も問題ない、水曜日は少し疲れ、木曜日と金曜日は睡眠不足でさらに疲れを感じました。だから、今日の土曜日の20キロ以上の長距離、赤足靴で本当に走れるのか?迷いながらも、私はすでに赤足靴を履いて家を出ました。
二週連続で土曜日の朝、私は賀茂川の鴨川運動公園には行きませんでした。野球をしている少年たちの練習も見に行かず、高野川に沿って北に向かい、ほとんど誰もいない広い宝ヶ池公園まで行きました。そして、静かに戻ってきました。だんだん、私は賀茂川よりも静かな高野川が好きになってきました。この川のそばを走ることで、どんな状態でも心が落ち着き、真の思考ができるようになります。
夏の始まりから、ゴールまで3キロのところで、私はいつも出町柳のコンビニに立ち寄ります。いつもと同じブランドのアイスクリームを買って、同じブランドのペットボトルの水を買います。そして、コンビニの外で飲みながら食べながら、出町柳商店街前の横断歩道を行き交う人々を眺めます。
今日は、一人の女の子が私の心に残りました。それは、青信号が赤に変わったばかりの交差点に現れた女の子でした。白い肌、高い鼻、赤い唇。淡い青色の半袖のシャツを着て、黒いスカートを履いていて、少しだけふくらはぎが見えていました。それに、白い靴下、黒い靴、赤いショルダーバッグを持っていました。
少し長い信号の待ち時間の間、彼女も特にすることがなく、周りを見渡していました。そして、彼女と私の視線が合ったのです。10メートル以上の距離があったのに、私の心臓は車の音さえかき消すほどドキドキしていました。
ああ、こんな風に日本の女の子を見るのは初めてですし、日本の女の子について日本語で書くのも初めてです。
帰りの残り3キロで、私は日本語のポッドキャストを止めて、日本の歌を流しました。どの曲が彼女を思い出させてくれるのだろうか、どの曲が彼女の代わりになって、忘れさせてくれるのだろうか。
SPITZの「うめぼし」でした。
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