国一日記#240924(無理しないで)。

日曜日の朝の大雨だけで、京都の天気がすっかり変わりました。6月からずっと暑かったせいか、もう3ヶ月も夏の街に住んでいる私にとって、この2日間の京都は「涼しい」ではなく、「寒い」と言わなければなりませんでした。
今朝もそうでした。私が目を覚まし、窓を開けると、すぐに冷たい風を感じました。短パンを履いている私は思わず震えました。まるで窓の外に神様がいて、「秋だよ、今は秋だよ」と一人暮らしの私に教えてくれているようです。
秋ですね、分かっています。それだからこそ、残り少ない夏の時間をもっと大切に感じています。だから、気温が下がったからといってすぐにTシャツを着て走ることはしません。ランニングではベストが私の一番の選択です。そう、あと裸足のシューズも。

最近、裸足シューズを履く回数や頻度がどんどん増えています。最初に買った時は、大雨の時に他のシューズが濡れないようにするためでした。後には、天気が変わりやすい日に雨を心配して履くこともありました。そのうち、普通の日にも履くことに慣れてきました。
普通、裸足シューズはランニングシューズほど楽ではないはずですし、履き心地やランニングペースも良くないはずです。でも、張国一にはいつも不思議なことが起こります。
そう、裸足シューズを履いていると、逆にもっと大きな歩幅で走ることができるんです。

今日もそうでした。だから、帰り道にその理由を考え始めました。
少なくとも、私にとっては、多くのことが同じ理屈だと思います。自分にあまりプレッシャーをかけなければ、むしろうまくいくんです。例えば、裸足シューズを履いていると「速く走らなければいけない」というプレッシャーがないですし、カメラを持って散歩しながら写真を撮ると「すごい写真を撮らなければいけない」というプレッシャーもありません。自分のブログを書く時も「文学的価値がなければならない」というプレッシャーはありません……。

最近、MUJIで買った手帳を使い始めました。でも、それで意識的にスケジュールや記録を作ると、前より一日が充実していない気がします。
たぶん、これももう一つの「無理しないで」ですね、と思いました。