国一日記#240920(お酒は乗り物だ)。

金曜日の朝、私はやっとの思いで起きました。耳がジンジンして、頭もボーッとしていました。たくさん水を飲みました。コップに一杯、また一杯。水をたくさん飲めば、体の中の悪いものが全部流れるような気がして。でも、きっと気持ちの問題だと思います。

6時を少し過ぎて、いつもと同じ時間に家の下にいました。9月20日の京都は、朝の気温が25度まで下がっていましたが、湿度が高く、秋の涼しさをまったく感じません。8月の終わりよりも蒸し暑いくらいでした。

ゆっくり走り始めましたが、鼻から出る息が熱くて、吸い込む空気も私を元気づけることはありませんでした。ぼんやりとしたまま、私はイヤホンで聞いていた日本語のポッドキャストを止め、代わりにゴンチチの音楽を再生しました。耳に入る馴染みのある音楽は、混乱した心の中で激しく戦い始めました。

「昨日の夜、本当にたくさんお酒を飲んだなあ。」静かな音楽を聞きながら、静かな写真を撮っているのに、考えているのはにぎやかな昨夜のことでした。

でも、仕方がないです。久しぶりに会ういとこが中国から日本に遊びに来て、わざわざ京都まで私に会いに来てくれました。この2ヶ月、夜にバーに行く習慣はもうなくなっていましたが、家族が来たので、仕方なくお酒を飲むことにしました。

それが「三軒」も飲むことになったんです。クラフトビール、日本酒、そして焼き鳥の時の生ビール。

でも、言いたいのは、お酒を飲んで話題がどんどん広がり、まるでお酒が乗り物になったような感じがしたことです。時には飛行機のように、私を家に連れて帰り、時には電車のように、彼の生活を知る場所に連れて行き、また時にはタイムマシンのように、私たちを子供の頃に戻して、亡くなった家族を思い出させました。

――これらの乗り物は、シラフでは絶対に感じることができません。これこそが、お酒の一番大きな役割だと思います。

もちろん、毎日お酒に夢中になるのは良くないことです。日本に来てから、バーに行かなくても、私は飲酒の悪い習慣を続けてきました。お酒が私の体にどんな悪役になっているのか、とても心配です。一番心配しているのは、脳や勉強に影響があることです。

たぶん、お酒はすでに私に影響を与えているでしょう。そう認めながらも、どうしてこの飲酒の習慣をやめられないのか、自分を責め続けています。

しかし、理由はさっき言ったとおりです。お酒は乗り物になって、私をいろいろなところに連れて行ってくれるからです。過去、現在、そして未来へ。

……

明日から3週間の長い休みが始まります。何かを変えられるように頑張りたいです。

頑張りましょう!!